取っておきたい資格⑮マナー・プロトコール検定
2019年5月31日(金)
マナー・プロトコール検定は、NPO法人日本マナー・プロトコール協会が実施する民間資格です。日本人として社会人として必須のマナーやプロトコール(国際儀礼)に関わる知識と技能を認定します。検定は1級・準1級・2級・3級の4段階にわかれていて、マナーの基本知識を確認したい方から、指導者やエアラインの客室乗務員、秘書、ホテル、ブライダルなどの接客業の方など、多くの方が取得されています。
社会人として必要なビジネスマナーや異文化交流の基本となるプロトコールは、業種や職種が変わっても必要なものです。ホテルには海外からのお客様も多くいらっしゃるので、宗教上の配慮といった国際人としてのマナーも学ぶためにも、勉強してみてはいかがでしょうか。
《試験内容》
各級に応じて、マナー&プロトコールに関する知識を確認する以下のような内容が出題されます。
- マナーの意味や解釈、歴史的な成り立ちや変遷などについて
- 冠婚葬祭のしきたり
(年中行事/結婚式・披露宴のマナー/葬儀・告別式のマナー/賀寿などの通過儀礼) - テーブルマナー
(テーブルマナーの歴史/和食・洋食・その他の料理のいただき方/お酒のたしなみ方、・パーティのマナーなど) - ビジネスマナー
(社会人意識、顧客満足、訪問・来客・電話応対、ビジネス文書、コミュニケーションスキルなど) - 暮らしのマナー
(贈答のマナー、和室の作法、公共のマナー、近所付き合い、手紙のマナーなど) - 服装のマナー
(服装の変遷、ドレスコード、フォーマルウェアの基準、冠婚葬祭時の服装など) - 国際人として必要な主なプロトコール
(国旗の扱い、席次、握手、レディファースト、宗教上の配慮など) - その他マナー&プロトコールに関するもの
<1級>
個人面接試験(知識と技能)
対象:講師や人材の育成などで活躍されている方。
<準1級>
選択問題(50問)、論述問題(5問)
対象:キャリアを高めたい方や人を指導する立場の方。
<2級>
選択問題(40問)、記述問題(10問)
対象:社会人として必須のマナーを身につけたい方。
<3級>
正誤問題(150問)
対象:基本マナーや社会常識を知りたい方。
■受験資格
2・3級はなし、準1級は2級資格取得者、1級は準1級資格取得者。
《受験料》
準1級 9,000円 2級 6,000円 3級 4,800円
※1級試験には準1級取得が必須なので、準1級取得者に個別に案内
《受験地》
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
受験地、受験時間等、詳細は公式HPをご覧ください
http://www.e-manner.info/kentei/