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調達の仕事解説


 調達の仕事内容は、ホテルの運営に必要なものを社外から調達することです。よく似た職種には「購買」がありますが、購買はその名の通りものを「買う」のに対し、調達には「借りる」ことも含まれます。ただし特に区別しない企業も多くあります。
調達の対象となるのは、毎日消費するものだけでも、レストランで使う食料品や飲料、大浴場に置く石鹸・シャンプー、客室にいつも置いてあるハブラシセットなど大量にあります。大きな設備が壊れて修理できないなら買い替えなければならず、小さいものでは交換用の電球から、受付スタッフが使うボールペンまで、様々な「もの」のチェックと仕入れ・調達業務を扱います。また、外注で加工や配送などの業務を手配することも調達に含まれます。 調達したものの在庫管理もします。すなわち、予算管理を含むマネジメント業務まで仕事範囲に入ることになります。細かい所までチェックする丁寧さが必要です。 また、仕入先の業者との付き合いもあるので、営業能力を始めとしたコミニュケーション能力も大切です。日頃の関係性を良いものに保ち、信頼関係を築くことで、より良い取引ができるでしょう。

 ホテルにかかる二大コストは「材料費・人件費」といわれます。そのうちの片方を引き受けるので、責任は重大です。 必要なものを、必要なときに、必要な量、できるだけ安く済ませ、原価・ランニングコストを抑えることで企業の利益は大きく変わってきます。一見、地味に見えるかもしれない調達業務ですが、非常に重要な職業なのです。



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