バーテンダーの仕事は、バーでお酒を作ること。ドラマなどで目にするシェイカーを振るイメージが強いかも知れませんが、ひとくちにカクテルと言っても何千もの種類があり、同じ材料でもグラスや作り方が違うだけで別の名前になる…という、奥の深いものです。
分量・レシピを覚えるのはもちろんのこと、それを活かすための技術が求められます。
また、提供だけではなく接客も行うため、お客様がどういった接客を求めているのかを察しなければなりません。話をしたくないお客様や初めての方にも居心地のいい空間を提供し、また会話を楽しみたいお客様のためにテレビや雑誌、新聞などから様々な話題を収集することも必要です。
バーを訪れる人は居酒屋では味わえない“プラスα”を求めています。バーテンダーに学歴は必要ありませんが、飲み物作りのプロフェッショナルとしての知識や技術、そして会話術など、様々なものが要求される職業と言えるでしょう。