取っておきたい資格⑭コンピュータ会計能力検定

2019年4月26日(金)

コンピュータ会計能力検定は、公益社団法人 全国経理教育協会が主催し、文部科学省が後援する民間資格です。
企業で実際に利用している会計ソフトを用いた検定試験で、会計事務の日常処理に重点を置いているため、就職試験でアピールできます。経理や管理職を目指す人はもちろん、フロント業務にも役立つスキルを学ぶことができるので、勉強してみると良いでしょう。
 
 
試験内容
筆記及びコンピュータ操作によって行う

<1 級>
資金管理(見積実績比較資金繰り表)、キャッシュフロー分析、キャッシュフロー計算書、利益計画(セグメント別損益計算書)など

<2 級>
会計ソフトの知識、法人税・消費税等の知識、導入処理、年次決算、繰越処理、予算管理、経営分析、損益分岐点分析など

<3 級>
商取引の基礎知識、財務諸表の基礎知識、入出金処理、残高照合、月次決算、売上状況、代金回収状況のチェックなど

<初 級>
会計ソフトの基本的操作、仕訳と起票、試算表のしくみ、帳簿の種類と体系、現金の出納に関する日次処理、仕入れに関する日次処理など

合格基準
各級とも100点満点とし、得点70点以上を合格とする。

試験資格
各級、受験資格に制限はありません。どなたでも受験できます。
 

受験料
1級 8,200円  2級 6,200円  3級 3,700円  初級 2,200円
 

受験地
協会が指定した全国各地の専門学校
 
 
受験地、受験時間等、詳細は公式HPをご覧ください
http://www.zenkei.or.jp/exam/computer